暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

投げ釣り(伊予港)

休日といえば、実験や論文作成の絶好日である。
 
しかし、今はニワトリがいないので実験ができない。
論文作成は考えがまとまらず筆が進まない。
仕方なくのんびり授業の準備をする。
 
このまま土曜日が終わるのも嫌なので、19時から伊予港に夜釣りに行った。
秋も深まり日没が早くなったので辺りは真っ暗で何も見えない。
ということで街灯があるところで釣りをすることにした。
普通の投げ釣り仕掛けで竿が2本、餌は青虫だ。
カレイが釣れたらいいなあということで少しだけ本虫も使ってみる。
11月の夜だというのに伊予港は釣り人がたくさんいる。
ウキ釣りが9割、ルアー釣りが1割くらいで投げ釣りは自分だけだ。
変な目で見られつつ釣りを始めると、早速小さなアタリがきた。
 
釣り上げてみると15cmくらいの小さなアナゴだった。
別の竿でも同じサイズのアナゴが釣れた。
アナゴの入れ食いだ。
だけども食べれるサイズでもない。
6匹釣れたところで場所を変えた。
 
別の場所で仕掛けを投げ、しばらくするとアタリがきた。
前の場所よりちょっとだけ大きいアナゴだ。
別の竿でもまたアナゴ。
今夜はアナゴ祭りだ。
こちらでは5匹釣れたので合計で11匹釣れたことになる。
食べられそうな6匹だけ持って帰ることにした。

大きいのは30cmを超えるくらいだった。
アナゴは側線上に白い点線が並んでいる。
これが秤の目のようなので築地市場では「ハカリメ」と言われているそうです。

 
今度はもう少し大きいものを釣りたい。