暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

修士論文中間発表

今日はコースの修士論文発表会と修士論文中間発表会があった。

修士論文発表会は修士2年生対象で修了(卒業)に必要な発表で、中間発表会は修士1年生対象のものである。

現在、自分は修士1年生を指導しているので中間発表の練習をしてきた。

ところが諸事情あって通常の発表ができなくなった。

 

今年度の発表会では、新型コロナウイルスの対策のために発表の方法を変えることになった。

発表会場にはコースの教員全員と発表する研究室の学生だけが入り、発表の様子をオンラインで配信するという方法だ。

前日にリハーサルしたのでこの方法で問題なく発表できそうだった。

 

というところで自分の学生が自宅待機することになってしまった。

ついでに学生の発表を指導してきた自分も研究室に引きこもることにした。

発表を中止しても良いという指示をもらったが、せっかくの準備がもったいない。

そこで、無理をお願いして発表させてもらうことにした。

まず、発表する学生には自宅から声だけで発表してもらう。

スライドの切り替えには研究室の(優秀な)4年生にやってもらう。

司会は自分が担当する予定だったが、引きこもっているので、自分も声だけで司会をする。

タイムキーパーと質問については研究室の3年生にお願いした。

この体制で中間発表したところ、ほぼ完璧に発表を終えることができた。

質問については声が上手く伝わらなかったことや、会場でハウリングなどが起きたりして微妙な状態になってしまったが・・・。

 

とにかく無事に終わって良かった。