暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

クリスマスイブ

昨年の今日、大荒れの伊予港でマコガレイを釣った。
まさに奇跡だった。
その奇跡を再現したい。
 
興居島ではアオリイカとカレイが釣れるらしい。
そこで、午前中に仕事を終わらせて昼前に興居島に向かった。

日本中で天候が荒れているというが、瀬戸内海ではあまり悪くないようだ。
と安心したのも束の間、島についた途端に天候が荒れ始めた。
風が強くなり、雪が降り始めている。
 
とりあえずエギングを始める。
こんな天気で釣れるのかなと考えながら餌木をシャクっていると、餌木が重くなった。
まさか、アオリイカか!?

コウイカだった。
その後もコウイカのアタリが続く。
2杯目。

3杯目。

コウイカは好調だがアオリイカはまるで釣れない。
 
投げ釣りの方では餌取りばかり。

辛うじて20cmのマダイを釣り上げた。
 
昼から釣り始めたにも関わらず、釣果は悪くはない。
その点では満足である。
しかし、アオリイカとカレイは釣れなかった。
奇跡は起きなかったのだ。
 
唯一、奇跡らしいことと言えば、餌木をシャクってフォールさせた瞬間に何かが餌木にバイトしたことだ。
明らかに魚で、リールから糸が出るくらい引いたので30cmはあっただろう。
しばらくして魚は逃げていったが、もし釣り上げていたら…。
 
これはまた釣りに行かないといけませんね。