暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

中間試験

自分が所属する大学では、1年を前期と後期に分けて授業をしている。
今はちょうど前期の真ん中になる。
 
自分が担当している授業では中間試験を実施している。
先週に試験したところ、平均点が昨年度よりも10点程高かった。
授業の内容や試験をほとんど変えていないのに、である。
自分の授業では試験用紙を全て回収しているので過去の問題も学生には出回っていないはずだ。
 
それではなぜ平均点が上がったのだろうか。
 
その理由はおそらく授業に参加している学生の人数だと思う。
実は、昨年度の授業の受講者が80人程度だったのに対し、今年度は40人しか授業に参加していない。
学生の数が多いと真面目に授業を受けない学生が増えるのではないだろうか。
 
大学には80人どころか200人を超える学生が受講する授業も少なくない。
しかも、この様な授業は大学1年生を対象として開講されることが多い。
もし上記の考えが正しいのなら、大学では1年生の時に授業を真面目に受けなくなることを覚えてしまうのかもしれない。