暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

老教授

夕方に留学生のカーンから興味深い話を聞いた。
詳しくは書けないが、とある老教授が奇妙な決断をしたのである。
その決断は、老教授の研究室の若い教員をかなり困らせることになるだろう。
 
自分の大学には引退間際の教授が多い。
それらの老教授の中には引退直前になって不思議な決断をする人が少なからずいる。
責任を取るのは後に残る若手の教員なのに…。
 
ひょっとしたら自分が引退する時も同じ様になるのかもしれない。
そう想像すると恐ろしくなってきた。