暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

新世界

今日から三連休が始まる。
なのに連休2日目と3日目には実験の準備がある。
行くならば今日しかない。
と言うことで早朝から釣りに行ってきた。
 
朝5時過ぎに高速道路に入り、宇和島方面に向かう。
せっかくの休みだから普段とは違う場所で釣りをするのだ。
1時間程のドライブで宇和島市街に到着した。
まずはメバルロッドでメッキを狙う。
3gのメタルジグを投げているとググンとしたアタリが来た。
水面で暴れるその姿はまさしくシーバスだ。

いきなり44cmのシーバスが釣れた。
遠出して良かった。

本命のメッキも釣ることができた。

メッキを見るのも1年振りである。
この後もメッキとシーバスのアタリが続いたが釣り上げることができなかった。
 
この場所での釣りを終え、続いて由良半島に向かう。
何かと耳にする由良半島で一度は釣りをしてみたかったのだ。
県道292号から由良半島に入り、途中の漁港を視察しながら釣りをする。
爆風が吹き付ける中でシーバスロッドでワームを投げるといきなり得体の知れない魚が釣れた。

後で調べたのだがアカエソと言うらしい。
 
この後も点々としながら釣りを続ける。
ある漁港でワームを投げてみるとまたアタリが来た。

これはハタの仲間ではないか。

オオモンハタだと思っていたが、後で調べてみたらホウセキハタという魚らしい。
ちなみに尾鰭が白いのがオオモンハタ、黒いのがホウセキハタだそうだ。
高級魚で美味しいと言うが24cmしかないのでリリースした。
 
この後、メタルジグに換えて底の方でフト&フォールしていたらまたホウセキハタが釣れた。

また同じ24cmである。
もう10cm大きかったら持って帰るのだが…。
 
さすが由良半島と思っていたが、朝9時頃からアタリがピタリと止んだ。
別の釣り場を求めて県道318号に移動したのだがやはり釣れなかった。
噂の由良半島でも時刻や潮が大事だという事だろう。
昼食を妻と取る事にしていたので、11時には納竿して帰路に就いた。
 
初めての由良半島の感想は、

至る所でエギンガーと墨跡を見た。
と言うよりもエギンガー以外の釣り人を見なかった。
この爆風の中大したものだ。

  • 曲がり道ばかりで疲れた。

自分で車を運転しておきながら車に酔ってしまった。

  • 養殖の生簀が多かった。

エギングならともかく、ショアジギングするには場所を選ぶ必要があるだろう。
 
今回は時間制限付で事前の準備もほとんどしていなかったが、次回はしっかり準備して由良半島での釣りを楽しみたい。