午後に大学の本部で行われたシンポジウムに参加した。
内容はこれからの大学教育に関するものである。
最近の大学では教育改革を進めており、新しい手法を取り入れようと頑張っている(ようだ)。
ただ、大学にはずっと以前から教育の改善に取り組んでいる教員もいるので、それらの教員の努力はどうなるのだと考えることがある。
外国や有名大学の手法を取り入れるだけの改革だと、地方大学の実情に不適当なこともあるだろう。
ましてや教育は学生がいて成立するものであるため、制度だけ整えれば良いというものではあるまい。
より良い教育改革のためには現場の声を無視してはいけない気がする。