暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

興居島

今日は振替休日なので清原君と釣りに行くことにした。
昨日の悪天候からまだ回復していないので、遠くの釣り場では無駄足になるかもしれない。
ということで興居島に向かった。
 
朝6時45分のフェリーで興居島へ渡る。
手近なところからメバリングを始めると、清原君が早速1匹釣り上げた。

15cm級の悪くないメバルだ。
彼はこの後も順調に釣り上げていく。
自分にはアタリすらなかったのでどんどん焦っていく。
辛うじて1匹釣り上げたが10cmには程遠い可愛いメバルだった。

取り敢えずボウズからは脱出だ。
 
この後、足元にワームを投げてみたらやや大きめのメバルが釣れた。
抜き揚げる前に藻に絡んでしまったので、清原君に玉網で掬ってもらう。

18cmくらいの(自分にとっては)良型メバルだ。
この後に藻に絡んだラインを強引に引っ張ったら、藻に掛かっていたジグヘッドが自分の左手に勢いよく直撃した。
たった1.2gのジグヘッドなのだがかなりの痛さだった。
ジグヘッドの取り扱いに気をつけよう。
 
釣り場を変えつつ釣りを続けるが、日が昇ってしまったせいかアタリは激減したので、島を散策することにした。
天候が回復したせいか、日差しが心地よい。

清原君が小さな魚を見つけたり、亀の死骸を見つけたりしながら散策する。
最近は仕事が忙しかったのでのんびりできた。
 
昼過ぎに納竿し、帰りのフェリーに乗る。
お持ち帰りサイズのメバルは釣れなかったが退屈しない釣行だった。
帰り際に「長浜一番」で長浜ラーメンを食べる。

 
いつもの釣行である。
しかし、清原君は3月で大学院を修了するので、来年からはこの様な釣行は難しくなるだろう。
彼が修了するまでにどれだけ釣りに行けるのだろうか。
そんな事を考えながら帰路に就いた。