暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

論文の結末

先日再々々投稿した論文の審査結果が学術雑誌から届いた。
残念ながら不採用であった。
 
編集者からは「相変わらず統計処理が違うから」と言い渡されたが、その物言いは編集者の間違いであることに気づく。
にも拘らず編集者のメールの文章は一方的なものだった。
統計処理は単なる理由で、そもそも論文を受理する気はなかったのかもしれない。
もしそうなら、これまでのやり取りで編集者に与えてしまった不信感はかなりのものだったのだろう。
全ては自分の未熟な能力が原因である。
大人しくこの罰(論文不採用)を受け入れ、別の雑誌で再起を図ることにした。
 
二度とこの様な失敗をしないよう、今回の件を脳に刻み込んでおこう。