暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

大腸癌検診1日目

今から数か月前の大学の健康診断で、「大腸癌要精検」との診断が下された。
要精検とは「精密検査の必要あり」ということである。
明日が検査予定日なので、今日から大腸癌検診の準備を始めた。
2年前にも同じ検査を受けているので憂鬱である。
 
準備といっても、大腸を検査しやすくするために腸の内容物をできるだけ取り除くだけだ。
そのために腸に残らない食事を取る。
朝食は和風粥と味噌汁。

昼食は中華粥とスープ。

夕食はポタージュスープである。

この他に空腹を満たすためにお菓子がある。
自分は普段から食事制限をしているのでこれらの食事も特に問題はない。
 
問題があるのは腸の内容物を取り除くために服用する下剤の方だ。
4種類の下剤を決まった時間に飲む。

下の袋のものはコップ1杯の水に溶かして飲むのだがこれが不味い。

極めつけは18時から飲むこの下剤(消化管洗浄剤?)である。

この袋の2リットルの液体を2時間かけて全て飲まなければいけない。
これがまさに吐き気を催す味なのである。
半泣きになりながらこの液体を飲み干す。
 
夕方から下剤が効き始めたのだろう、トイレに行く回数が増えた。
その回数は何と16回。
3回目から菊門に激痛が走る。
大腸癌の精密検査にはウォシュレットが必要なようだ。
 
2日目に続きます。