暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

寒波再び

今日は土曜日。
久しぶりに釣りに行きたいところだが、学生の実験の指導がある。
仕方がないと思いつつ仕事に励んでいたら、ちょっとした間違いがあり、実験が全ておじゃんになってしまった。
学生達は猛省していたが、これも実験のうちだと学生を慰める。
 
これで土曜日が終わっても悲しいので、折角なので釣りに行くことにした。釣り場は第2の河口。
久しぶりの釣りに期待しつつ車に乗り込む。
運転中にふと海を見るととんでもなく荒れていた。
おまけに雨や霰が降ってくる始末。
今週末も寒波が来ているようだ。
 
正午くらいに第2の河口に到着した。
今までにないくらい荒れていたが、それでも外海よりはましで、釣りができなくはないという状況だった。
霰が降りしきる中、柔らかめのシーバスロッドでメタルマルを投げてみるとすぐにアタリが来た。

20cmの小さなシーバス。
サイズこそ小さいものの、久しぶりの手応えに今までに溜まっていた鬱憤が全て晴れた。
この後もぼちぼちアタリが続く。

ミノーでも1匹釣れた。
 
霰の中、シーバスロッドを持って歩きまわっていた自分はさぞ不気味に見えたことだろう。
とんでもなく寒かったが、頭の中はあり得ないくらい熱かった。