暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

リベンジ

大学は春休みで授業がない。
のんびりできると思いきや実験と論文作成に追われる毎日である。
マイペースで仕事ができるだけマシではあるが、釣りに行く余裕もない。
 
今日は土曜日で実験もないので、1週間ぶりに釣りに行くことにした。
メバルにしようかシーバスにしようか考えつつアパートからでると雨が降っていた。
まさかの3週連続の雨である。
雨の中のメバリングは辛いと思い、今週も第二の河口に行ってきた。
先週のリベンジである。
 
朝6時に釣り場に到着し、植村君が使ったタックルでルアーを投げる。
まだ薄暗いのでジャクソンのにょろにょろを使ってみた。
10回くらい投げてもアタリがないので今日も完敗かと思ったその時、待望のアタリが来た。
やたらと元気よく引くぞ。
玉網が裏返ってしまい難儀したが何とか無事に掬い上げる。

40cmジャストのシーバスを釣り上げた。
たぶんヒラセイゴだろう。
持ち帰りには小さいが、前回リリースしたので、今回は食べることにした。
と言うことで早々に納竿し、コンビニエンスストアで氷を買って帰路に着いた。
 
俎板の上のシーバス。

胃の中には小魚の姿が見えた。

下の魚はアナゴの稚魚だろうか。
これ以外はどろどろに消化されていた。
固い皮に苦労しつつ何とか三枚に下ろす。

早速ホイル焼きにしていただいた。

相変わらず美味しい。
 
今日の釣りで、夜明けが早くなっていることに気付いた。
もう春だと言っていいだろう。
これからの季節が楽しみだ。