暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

清原君がやってきた

釣り部の清原君と久しぶりに釣りに行くことになった。
今回は清原君の同級生のM木君と後輩のG藤君が一緒である。
最近は1人だけの釣りばかりだったので、賑やかな感じだけで嬉しくなる。
 
朝5時に農学部に集合し、2台の車でとある半島に向かう。
釣り場に到着するまでの話がまた楽しい。
M木君とG藤君は素潜りをするので、半島に到着後は別行動を取った。
清原君と自分は半島を移動しながら釣りをする。
清原君はエギング中心で、自分はメバル用のミノーやメタルジグ、ワーム中心で魚を狙う。
ところが全くアタリがない。
しかも今日は凄まじいくらいの快晴である。
あっという間に体の水分がなくなっていく。
おまけにこの半島にはお店がほとんどない。
半島の先に到着した頃にはかなり体力を消耗してしまった。
ちなみに今のところ二人ともボウズである。
 
半島の先の磯でワームを投げていると待望のアタリが来た。
この引きはひょっとしたらと思っていたらやはりエソだった。

これはアカエソだろうか。
すかさず清原君も釣り上げた。

どうやらかなり魚影が濃いらしく、その後もぼちぼち釣れる。
 
この後に近くの漁港で清原君がカマスを見つけた。
清原君の提案で、メバル用のメタルジグでどちらが先に釣れるか競争することになった。
自分はこういう競争は大好きである。
カマスに喰い気がないのかなかなか釣れず、清原君も苦戦しているようだった。
と思った矢先に清原君が釣り上げて勝負あり。

20cmを超える良型だった。
この後も彼が釣れて自分が釣れない時間が続く。
清原君に釣り方を教えてもらってようやく釣れた。

結局、清原君が4匹、自分が2匹釣ったところで納竿した。
 
この後、素潜りを終えたM木君とG藤君と合流した。
彼らの獲物はこちら。

美味しそうな魚ばかりである。
彼らが素潜りをしている間のかなりの魚を目撃したらしい。
そいつらを釣りたかったと心の奥底から思った。
 
とは言え、楽しい釣りだった。
今日釣れなかった分は次回の釣行で釣ってやることにしよう。