暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

オムニバス形式

自分が所属する大学ではオムニバス形式の授業がある。
オムニバスとは「いくつかの独立した話を並べて、全体で一つの作品にしたもの」という意味らしいが、オムニバス形式の授業の場合は「複数の教員で授業を担当すること」「毎回(あるいは数回で)担当する教員が変わること」という意味で行われることが多いようだ。
 
自分が学生の時にはこんな授業はなかった。
したがってこの授業の効果については自分ではよく分からない。
授業を担当する教員たちの間で意思疎通が図れていなければ、内容がバラバラの授業になりそうな気がする。
複数の教員が担当するので、広い知識が得られるかもしれないが、授業時間の都合上深い知識は得られないと思う。
学生がどれを覚えればよいか迷うかもしれない。
複数の教員で担当しているだけあって成績も判定しづらいだろう。
 
ということで自分はオムニバス形式の授業についてあまり良い印象をもっていない。
しっかり準備されているものなら話は別だろうが…。