暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

期末テスト

今日の追試をもって、今学期の授業が全て終わった。
しばらくは安息の日々が過ごせそうだ。
 
最近の期末試験で気になることがある。
自分が担当するある授業の試験では、この授業を担当するようになってからほとんど問題を変えていない。
深い意味はないが、過去問題が出回らないようにしているので、学生が手抜きをすることはないはずだ。
といっても試験問題はそう難しいものではなくて、100点満点を取る学生も珍しくはなかった。
 
数年前までは。
 
数年前からは明らかに平均点が下がるようになり、100点を取る学生は1人もいなくなってしまった。
授業の進め方はほとんど変えていないのだ。
そして授業態度は悪くない、というよりもかなり良い。
それなのに成績が悪いのは、学生の学力が低下しているからなのだろうか。
そうでないことを祈りたい。