暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

情報2

どんな釣りの達人でも魚がいないところで魚を釣ることはできない。
したがって良い釣果を得るためには魚がどこにいるかを知ることが必要になる。
てっとり早く知るには雑誌やインターネットで調べればいい。
しかしそれらの情報は既に過去のものであることがほとんどであるため参考程度にしかならない。
実際に釣った人の話を聞くのも良いが、それでさえ既に過去の情報であることが少なくない。
結局のところ、魚の居場所を突き止めるためには自分で釣りに行くしかないのだ。
 
と言うことで昨日聞いた情報を基に第三の河口の西の港にやってきた。
ここに来るのは久しぶりである。
本格的にルアー釣りをするのはほぼ初めてである。
波止の内向きでサビキ釣りをする人が多数、外向きでルアーを投げる人が数人といったところだろうか。
取り敢えず外向きで釣りをすることにした。
 
波止を歩いている時に小さなライズが見えた。
そこにワームを通してみると早速アタリが来た。

今期初のメバルが釣れた。
まずは幸先良いスタートである。
 
メタルジグに替えて思いっきり投げる。
しかしアタリはない。
海は穏やかそのものである。
他の釣り人も釣れていないようだ。
 
2時間程粘ったが全く釣れないので納竿した。
帰り際に他の釣り人から第五の河口が好調であるという情報を手に入れた。
この情報は本当なのだろうか。