暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

真のクリスマスプレゼント

論文がリジェクトされたおかげで昨日は悶々として過ごした。
いろいろ考えた結果、論文の成果は自分の実力で何とかするものであって、プレゼントされるものではないことに気付く。
それに24日にクリスマスプレゼントがもらえるのはおかしい。
プレゼントがもらえるのは25日の朝のはずだ。
と言うことで早朝から佐田岬に釣りに行ってきた。
 
一昨日とはうってかわって穏やかな天気である。
夜明け寸前に釣り場に到着し、早速ミノーを投げてみる。
数投後にテトラポッド沿いに投げて引いてみると、ミノーが足元に来たところで手応えが重くなる。
根掛かりかと思ったがその手応えが動いているではないか。
そしていきなり鰓洗いが始まる。
シーバスだ!
この大きさならジギングロッドの敵ではない。

46cmのヒラセイゴだった。
初めて河口以外でヒラが釣れた。
今回使ったミノーはAIMSのアローヘッド120Fである。
一年前に、いきつけの釣具店の店員がこれでヒラが釣れますよと紹介してくれたものだ。
購入して一年後にようやくヒラが釣れた。
素晴らしいプレゼントをありがとうございます!
 
この後はアタリが消え、鉄板バイブでもメタルジグでも何の手応えもなかった。
それでも諦め切れずにメタルジグを投げていると、ロッドを振った瞬間に手応えが軽くなった。

スナップが折れて、今朝買ったばかりのメタルジグだけ海に飛んで行った。
自分が使っているスナップはがまかつの音速パワースナップのMサイズである。
ルアーの付け替えに便利な逸品だが、最近は自分の使い方が荒いせいか折れてしまうことがある。
今までにこんなことはなかったので、偶々かもしれないが…。
 
とにかくこれで納竿とした。
ヒラセイゴは持って帰って食べることにした。
鱗を取って、

頭と内臓を取り除き、三枚に下ろす。

後は妻に調理をお願いするだけだ。

大きさの割に脂がのっていて美味しかった。
 
そういえば今日も青物が釣れなかった。