暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

爆風

今日から大学入試センター試験である。
受験生にとっては人生が決まるかもしれない1日になるだろう。
この冬一番の寒気が迫っている中大変だと思うが精一杯頑張ってほしい。
 
そんな自分には今年はセンター試験業務がない。
と言うことで早朝に釣りに行ってきた。
まずは第二の河口へ向かう。
朝6時頃に到着した第二の河口はかなりの荒れ模様だった。
30分程ルアーを投げてみるが全くアタリはないし、釣れる気配もない。
そこで佐田岬で青物を狙うことにした。
30分後程かけて佐田岬の釣り場に到着した。
大荒れかと思いきや風がやや強いだけで波もなく穏やかそのものだった。
時折雪が降ってくるが大した寒さではない。
しかし、ベイトの姿は見えず、ミノー、シンキングペンシル、鉄板バイブ、メタルジグと投げても明確なアタリがない。
メタルジグで表層をゆっくり引いている時に、足元で魚が喰い付いてきたのが唯一の明確なアタリだった。
よそ見していたせいでアワせることができず、何の魚かも分からなかったが…。
 
こうして完全ボウズで終わった。
天気が悪いと言うよりも、自分の知識や技術が未熟だからだろう。
なぜなら、移動途中に立ち寄った釣具店で、ある釣り人の釣果(爆釣!)を見てしまったからだ。
こんな条件でも釣れるのだから、天気のせいにしてはいけない(注:天気が荒れている時でも釣りをしなければいけないと言っている訳ではありません)。
世の中にはとんでもなく腕の立つ人がいることを知ったことが今日一番の収穫だと思う。