暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

アイマ K-太

今日は土曜日。
実験や仕事が全くない。
先日の釣りで痛めた左足もずいぶん良くなってきたので、遠出してみることにした。
 
朝3時に起床し一路第二の河口に向かう。
狙いはもちろんシーバスだ。
ここ最近の雨で川も濁っていることだろうし、期待大だろう。
しかし、一か月ぶりの第二の河口はさほど濁っておらず、ベイトの姿も見えない。
シンキングペンシル、ミノー、バイブレーションと投げてみるが全くアタリはない。
一時間程で見切りをつけて、第一の河口に向かう。
 
40分間程車を走らせ第一の河口に到着した。
ここは左足を痛めた因縁の地である。
何とかしてシーバスを釣り上げたい。
川は程よく濁り、ボラの姿も見える。
ちょうど満潮の潮止まり手前なのでひょっとしたら何か釣れるかもしれない。
しかしどのルアーを使ってもアタリはなかった。
第一の河口も空振りに終わった。
 
最後に第四の河口に向かう。
この時点で7時を過ぎていた。
既に明るくなっているので、釣れそうな釣り場を探して集中的に攻めることにする。
幸い流れ込みを見つけたのでそこで釣りを開始する。
この場所は幅が10mもないので、動き出しが早いルアーが良さそうだ。
ついでに途中でステイさせられるようなルアーが良いのではないだろうか。
と言うことで選んだのが水平姿勢でサスペンドできるアイマのK-太だ。
取り敢えず流れ込みに投げ、途中でステイする。
するといきなりアタリが来た。
鰓洗いをいなし何とか玉網で掬う。

65cmのマルフッコだった。
少し傷がついていたので居着きの個体だと思う。

一か月ぶりのシーバスだ。

音速パワースナップがひん曲がっていた。
きちんと接続していなかったのかもしれないが、とにかく無事に釣り上げることができて良かった。
 
夕方にも第四の河口に来てみたが、適当にK-太をステイしてみたら物陰からシーバスが出てきた。
釣り上げることこそできなかったが、K-太の凄さが分かった気がする。
これからも使い続けてやろう。