暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

畜産学会1日目

日本畜産学会第124回大会に参加するため東京に来ている。
会場は日本最初の国立大学である東京大学である。

東大に来るのは学生時代以来で、およそ16年振りになる。
相変わらず広くて伝統的な建物が多い。
 
学生時代の研究室には教官(当時は教員ではなく教官だった)が3人所属しており、そのうちの1人がK藤先生(当時は助教授、現在は教授)だった。
K藤先生は、自分の指導教員ではないにも関わらずいろいろなことでご指導いただいたが、自分が修士課程を修了する直前に東大に転出された。
博士課程入学後にはK藤先生にご招待いただいて東大に行ったことがある。

当時、K藤先生はこちらの研究室にいらっしゃった。

そして博士号取得直後には駒形どぜうでどぜうなべ(だったと思う)をご馳走になった。
K藤先生は今回の学会に参加されないと思うが、お会いできたらと期待していたら、東大到着20分後ぐらいにばったりお会いした。
相変わらずお元気そうで、本当に嬉しかった。
 
今回の学会には、二年前に定年退職された恩師のS原先生や、今年度で定年退職されるS田先生も来られていた。
博士課程を修了して早や16年。
当然ながら、母校や関係のある大学でも少しずつ人や物事が変わっていく。
自分は相変わらずの生活を過ごしているので何も変わっていない。
せめてもう少ししっかりしなければ…。