暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

エギングと投げ釣り(八幡浜)

辻君が卒業する前に、彼からもらったエギングロッドでコウイカを釣りたい。
ということで「シーロード八幡浜」で釣りをすることにした。
風が強く雨も降っているが、そんなことは構わない。
 
朝8時にシーロードに到着した。
休日なのにほとんど人がいない。

まあこの天気なら当然か。
風裏で風がまったくなかったことがせめてもの救いだ。
 
投げ釣りの仕掛けを投入し、エギングの準備をしていた時、海の中にカエルの卵のようなものがあることを発見した。

周りを見渡せば無数にある。
奇妙なことにこの物体は自らの力で泳いでいるように見えた。
釣堀のスタッフに聞いてみたところ、これはクラゲの子供で成長するとそれぞれの個体に分裂するらしい(無性生殖)。
エギングをしていると餌木にその一部が引っかかってきた。

確かにバラバラになっても動いている。
クラゲポイントでエギングをすると何度も引っかかってくる。
ちょっと嫌だ。
 
釣堀のスタッフが教えてくれたポイントに移動し、エギングを再開する。
今日も釣れないのでは、なんて考えていると強烈なアタリがきた!

待望のコウイカだ。
もうこれで今日は何も釣れなくてもいいや。

というのはウソです。
その後、釣堀のスタッフがアドバイスしてくださり、もう1杯追加することができた。
 
投げ釣りはアタリがあるもののなかなか釣り上げることができない。

なんとか21cmのカサゴと、

21cmのコブダイの子供を釣り上げることができた。
 
昼に近くなりアタリがなくなったので12時30分に納竿した。
大満足で帰路に就く。
ふと気づくと遠くの方が厚い雲で覆われている。

雨を忘れるくらい釣りに集中した1日でした。