暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

在留資格認定証明書

最近、外国人特別研究員を呼ぶための手続きに追われている。
 
様々な書類があるが、最も心配なことは査証の取得である。
日本で2年間働くので就業査証を取得しなければいけない。
11月に来日予定なのだが、それまでに就業査証が取得できるか分からないので「在留資格認定証明書」を申請することにした。
 
在留資格認定証明書とは、(日本の場合では)日本に入国予定の外国人がそこで行う活動について問題がないことを、日本の法務大臣が証明した文書である。
つまり、「この外国人は問題がないですよ」ということを証明する書類で、これがあると査証が取得しやすくなる。
ということを大学の事務員に教えていただいたので、その書類の作成に追われる毎日である。
 
そして昨日、ついに全ての書類が準備できたので、入国管理局に提出してきた。
これで一安心と思っていたら、英語で書いた書類を和訳して再提出するよう指示されてしまった。
急いで大学に戻り、すぐに和訳した書類を作成し、再度入国管理局へ向かう。
11時30分頃に何とか書類を受け取ってもらえたが、お昼休みの後に申請受理票を渡すので、13時過ぎに取りに来てほしいと言われた。
 
何だそれ。
そういうものがあるのなら最初に言ってほしかった。
結局、1日に3回も入国管理局に行くことになってしまった。
 
外国から研究員を招くのも大変だ。