暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

逆襲の植村君

第5回釣り部遠征では植村君はアオリイカを釣ることに専念した。
玉網王の称号も捨て、アオリイカを釣るための技術を磨いていた。
しかし、とうとうアオリイカを釣ることはできなかった。
このままで終わる彼ではない。
ということで植村君と釣りに行くことにした。
 
朝4時30分に集合し、アオリイカを釣るためにシーロード八幡浜へ向かう。
途中でいろいろな場所でメタルジグを投げ、8時にシーロードに入った。
ところがシーロードではまだアオリイカには早いらしく、周りにはウキフカセ釣りかカゴ釣りの人達ばかり。
仕方なく投げ釣りを始めるが、アタリはあるものの餌取りばかりである。
 
そんな時、近くの釣り人がカゴ釣りでタチウオを釣った。
タチウオならメタルジグで釣れるのではないだろうか。
早速メタルジグを使ってみるとアタリが来た!

初めてメタルジグでタチウオを釣った。

噂どおり鋭い歯だ。

指2.5本と小さいが、初めてなのでとてもうれしい。
うれしいことに、この後にもう1匹釣ることができた。
植村君も、スレ掛りながら、タチウオを初めて釣った。

ついでにエソもメタルジグで釣れた。
   
アオリイカは釣れなかったがタチウオが釣れたので良しとしよう。
 
ちなみに、ウキフカセ釣りやカゴ釣りの人たちは、良型のアジやマダイ、ヤズ(ブリの若魚)、ソウダガツオ、グレ、アイゴ、チヌを釣っていた。
スズキも釣れていたらしい。
 
ウキ釣り、恐るべし。