近場でのエギング2回戦

最近、仕事でも私生活でも忙しくなってきた。
慌しい生活の中で自分を見失いそうだ。
ということで清原君とエギングに行くことにした。
　
朝5時に集合し、松山観光港へ向かう。
早速餌木を投げてみるがまったく釣れない。
自分の技術はほぼ初心者だから何が原因かもわからない。
ふと清原君を見ると、彼の餌木にはアオリイカが着いていた。
すごい！と思ったがよく見るとアオリイカが白く濁っている。
どうやら死んでいたアオリイカを餌木に着けていただけのようだ。
　
結局アタリもなかったので、7時に別の場所に移動することにした。
海を見ながら車を走らせること約30分、いつのまにか隣の市に移動していた。
エギングを始めてしばらく経った時、清原君の餌木にアオリイカが乗った！

今度は生きているアオリイカだ。

しかも良型である。
　
自分も必死で餌木を投げる。
数回シャクってから餌木をフォールさせていると、フォールの最中に何かが「コンッ」と餌木を叩いた。
もしやと思いアワセて見ると餌木が重い。
リールを巻くと墨を吐きながらアオリイカが海面に浮き上がってきた。
そのまま慎重に寄せて抜き上げる。

餌木を投げて、沖でアオリイカを掛けたのは今年初めてである。
　
この後、自分がリリースサイズのアオリイカを1杯、清原君がお持ち帰りサイズのものを1杯釣り上げて納竿した。
　
ボウズ目前だったが何とかアオリイカを釣ることができた。
餌木が重くなったときの感触が忘れられない。
今回、改めてエギングの楽しさが分かった気がする。