暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

高須賀君壮行会

昨年、昆虫学の高須賀君が日本学術振興会の特別研究員に採用された。
来年度から神戸大学で研究を続けることになる。
農学部には彼と関わりがある教員が多いので、教員で彼の壮行会を開くことにした。

若手の教員を中心に参加を呼びかけたところ9人も集まった。
学生は彼の後輩である小川君しかいない。
よくもこんなに集まったものだ。
 
一人の(元)学生の壮行会でこれだけの教員が集まることはまずない。
そもそも壮行会に参加した教員のほとんどは高須賀君の研究とは関係がないし、所属しているコースも違う。
彼がいろいろな教員から話を聞いてみようと努力した結果である。
 
高須賀君のような学生は、最近あまりいない。