暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

大腸癌検査(前編)

5月の定期健康診断の大腸癌検査で、要再検査と診断された。
つまり、大腸がんの可能性があるということである。
 
えっ、癌・・・。
 
正直なところ、かなりヘコんだ。
もちろんそのままにしておく訳にはいかない。
癌ではない可能性もあるし。
 
せっかくなので、大腸癌検査の模様をこの日記に残しておこう。
なお、とんでもない描写もありますので、食事中の方はご覧になられない方が良いと思います。
 
要再検査の通知が届いたのは6月中旬。
インターネットで大腸癌検査をしてくれる病院を探し、早速電話してみると・・・。
「大腸癌検査は予約を入れないとできません。」
「7月下旬まで予約で一杯です。」
と言われた。
つまり、大腸癌検査まで一ヶ月は待たなくてはならない。
さらに、検査の前に一度は病院に行かなければいけないそうだ。
ということで、早速病院に行って大腸癌検査に関する説明を受けた。
 
大腸癌検査は前日から準備しなければいけない。
といっても前日に病院に行くのではない。
検査当日には肛門からカメラを入れるため、下剤を飲んで大腸の内容物を出来る限り体外に出すのだ。
摂取出来る食べ物は病院から与えられた検査食のみ。
 
その検査食がこちら。

まるでダイエット食品のようだ(見たことはないが)。
朝食、昼食、夕食の他に間食もある。

昼食は中華粥と澄まし汁だった。

至れり尽くせりのようだが、夕食には固形物はない。
間食も夕食までとなっている。
明日の検査終了まで何も食べることはできない。
 
この他に、朝、昼、夕と下剤を飲んで、大腸の内容物を排泄する。
何度もトイレに行くことになるのでとにかくお尻が痛い。
ついでにお腹が空いて眠れない。
 
後編に続きます。