暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

論文

昨年8月に投稿した論文が無事に科学雑誌に受理された。
この論文では今までの実験技術に加えて、分子生物学的手法(生命現象を遺伝子やタンパク質などの分子レベルで調べること)で得られた実験結果を少しだけ実施している。
分子生物学についてはほぼ初心者なので論文が受理されるか心配だったが、特に問題なく受理された。
新年早々嬉しいニュースである。
 
土曜日の今日は留学生のカーンに実験技術を教えてもらう。

「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」とはまさにこの事なり。
それでも大変勉強になったし、彼の成長を知ることができて良かった。
 
この最中に、首がとてつもなく痛くなった。
昨年末から背中から首の痛みが取れない。
寒くなったせいか、あるいは年を取ったせいだろうか。
まだまだ仕事が残っているが、午後は自宅で休養を取ることにした。