シンペン

今週は実験三昧で釣りに行けそうにない。
ということで昼過ぎから釣りに行くことにした。
　
まずは松山観光港周辺でメバリングをすることにする。
出発が遅かったせいでポイントの全てに釣り人がいた。
おまけに風が強い。
何とか風裏を探してミノーを投げてみたが1投目で根がかり。
あっという間にミノーを失ってしまった。
このまま釣りを続けても良い事がなさそうなので別の場所に移動することにした。
　
移動先は伊予港周辺である。
こちらは大して風もなく釣りやすい状況だ。
既に干潮になっているのが惜しいが仕方ないだろう。
早速ワームを投げてみるがまったくアタリがない。
足元にはいないのかと考え、メタルジグに替えたところアタリが来た。
しかしこの後が続かない。
頼りのミノーは先程の場所で無くしたばかりだ。
その時、ルアーボックスのシンキングペンシルに目が留まった。
　
自分はシンキングペンシルで魚を釣ったことがない。
そもそもシンキングペンシルがあまり好きではなかった。
確かに良い動きをするのだがあまりにも引き抵抗がなさすぎる。
そのためきちんと動いているか心配になってくる。
そのうえリトリーブしていると簡単に浮いてきてしまう。
「シンキング」ではないのかなんて考えてしまう。
　
そもそもこのシンキングペンシルもミノーと間違えて買ってしまったものだ。
何かと不安は尽きないが、取り敢えずお試しということでシンキングペンシルを投げてみた。
しかしこの選択が大当たりだった。
　
1投目から早速アタリが来た。
なかなか引くメバルだななんて思っていたら魚が飛び跳ねた。
シーバスだ！

25cmくらいのセイゴだった。
シンキングペンシルで初めて魚が釣れた。
すぐに2匹目を追加だ。

これはさっきよりも小さい。
メバルも釣れた。

シーバスでもメバルでもフロントフックに喰いついている。
この後、今日最大の30cmクラスのシーバスも釣れたが、カメラの準備をしている間にバラしてしまった。
　
シンキングペンシルがこんなに釣れるとは思ってもみなかった。
次回の釣行が楽しみだ。
良い勉強になった1日だった。