暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

自腹

2008年に科学技術振興機構国立教育政策研究所が調査したところ、公立中学校の理科教師の75%が教材費を自分で負担したことがあることが明らかとなった(全国から抽出した公立中学校337校の理科担当教師572人の回答)。
 
つまり仕事のために自腹を切ったことになる。
それが良いか悪いかはさておき、自分にはその気持ちが良く分かる。
なぜなら自分も研究(と研究室)のために自腹を切ることがあるからだ。
 
特に、独身時代にはかなりの金額を使っていた。
自分が結婚なんてできるはずがないと信じていたので、将来の事はあまり深く考えていなかった。
 
もちろん今は研究にばかりお金を使う訳にはいかない。 
いろいろと考えなければと痛感した一日だった。