暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

船釣り

今日は大学の教員と学生で船釣りに行った。
総勢9人で一つの船をチャーターするので、久しぶりの大所帯での釣りだ。
 
早朝7時頃に「くろいわ丸」に乗り込む。

大所帯での釣りは大変だが、清原君がセッティングしてくれたうえ、初心者にも説明してくれるので本当に有難い。
 
30分後に釣り場に到着し、早速仕掛けを投入する。
ところが全くアタリがなかったのですぐに別の場所に移動した。
何となく釣れなさそうな気がしてくる。
 
次の場所では25cmくらいののアジがそこそこ釣れた。
ところが、初心者が多かったせいか船の上ではオマツリ騒ぎ。
船釣りでは底を取ることが大事なのだが、初心者には底が分からないことがある。
自分も初めての時には散々やらかしたものだ。
これも船釣りの楽しみ(?)の一つだろう。
ところが、持ち込んだ仕掛けや錘が少なくなってくるとそんな余裕がなくなってくる。
船釣りだから買い足すことはできない。
この後も移動を繰り返しながらアジを釣っていく。
底にいるアジを狙っているせいか、カサゴやベラも時折釣れた。
 
昼が近くなるにつれてアタリが減り、12時頃に時間切れになってしまった。

何とか70匹のアジとカサゴが釣れた。
9人で70匹だから、全く釣れなかった訳ではないが大漁でもない。
何となく不完全燃焼になってしまった。
これはまた船釣りに行かなければいけませんね。
 
とは言え、この船釣りで得たものが2つある。
 
1つは船酔いがなかったことがある。
穏やかな海だったこともあるが、乗船前に飲んだ酔い止め薬「アネロン」が効いたのであろう。
この酔い止めは本当に効くので次回も使おう。

そしてもう1つは、移動中に海上自衛隊の潜水艦を見たことである。
初めて潜水艦を見たが想像以上に大きかった。
手を振っていたら、あちらの人も手を振り替えしてくれた。
海での出会いは本当に良いものだ。