暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

送別会

今月27日で博士研究員のカーンが研究室を離れることになった。
今日は彼の送別会である。
 
彼の家族も送別会に来てくれた。

いろいろな食べ物が机を飾る。

彼のために用意したケーキが立体的で驚いた。

最後に、研究室の皆で用意したビデオレターを上映した。
最初は皆笑ってみていたのだが、終わりが近づくにつれ静かになっていく。
気づけば全員泣いていた。
 
カーンは研究室のために、自分の研究はもちろん学生(彼にとっては後輩)の指導も積極的に取り組んでいた。
外国人である彼は日本人学生にどれくらい彼の気持ちがを伝えられるのかいつも心配していた。
そんな彼の努力が十分に伝わっていたのであろう。
形だけではない、本物の送別会になったと思う。