暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

玉網王

釣り部の玉網王こと植村君が出張でこの街に来る。
それならば行くしかないでしょう。
ということで、彼と清原君の3人で釣りに行くことにした。
 
早朝5時過ぎに彼が泊まるホテルに迎えに行く。
佐田岬で大型のアジとサバが釣れているらしいので、一路佐田三崎に向かう。
最初は二名津に行ってみると、サビキ釣りの釣り人が大勢いた。
港の入り口には釣り船がひしめき合っている。
仕掛けがぶつかったりしないのかなあ。
 
既に良い場所はないので、その周辺でルアーを投げることにした。
時間が遅かったせいかアジが釣れる気配はない。
今日は釣れないかもと思い始めた時に清原君がアオリイカを釣り上げた。

自分も何とか釣り上げようとしてメタルジグを投げ続けていると遂にアタリが来た!

50cmを超えるエソだった。
アジだったら良かったのに…(失礼)。
 
場所を変えて名取や三机でも釣りをしたが全く釣れなかった。
正午過ぎになりお腹が空いてきたので八幡浜に行ってみるとやたらと整備されている。
どうやら「八幡浜みなっと」という道の駅ができたらしい。
せっかくなのでここで昼食を取ることにした。

八幡浜に来たからには「八幡浜ちゃんぽん」を食べる。
ここのちゃんぽんはかなりあっさりしているので、所謂長崎ちゃんぽんしか食べたことがない人には衝撃的だろう。
 
この後に八幡浜で釣りを再開だ。
するとあっさりメッキが釣れた。

植村君はメタルジグでカニをひっかけている。

本当に釣り上げてしまうから驚きだ。
玉網王健在と言えるだろう。
この後はメッキが立て続けに釣れた。

清原君はワームでシーバスを釣り上げる。

最初はどうなるかと思ったがたくさん釣れて満足である。
 
やはり釣り部員との釣りは楽しい。
釣りだけではなく、移動中の会話もまた楽しいものだ。
今度はエース・辻君や宮崎君とも釣りをしたい。