暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

海へ

ナマズも良いがこのままではますます海から離れてしまう。
そこで今日は川では釣りをしないことに決めた。
 
とは言え最近のこの辺りの海の調子は良くない。
景気の良い話はほとんど聞けない(餌釣りと船釣りを除く)。
こんな時の頼もしいルアーと言えばワームである。
 
と言うことでいつもの海でワーム遊びをする。
ワームを流していると時折ググンッというアタリが来る。
アタリの正体はムラソイである。

1匹だけオウゴンムラソイが混じった。

17cmと今日一番の大物だった。
大きさこそコイやナマズには敵わないものの、アタった直後の突込みはムラソイの方が鋭い気がする。
やはり海は良い。
 
それにしてもどうして海釣りの調子が悪いのだろうか。
何人かの年配の釣り人に聞いてみると、判を押したように気候が変わったからではないかとの答えが返ってくる。
以前にシラスを取り過ぎているからと教えていただいたこともある。
数年前と比べて明らかに魚が釣れなくなっているので、海の中で何かが起きているのは間違いないだろう。
 
この状態が進行すれば釣りどころか漁業の存続も危うい様な気がした。