暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

責任2

ある大新聞が虚偽の報道をしていたことを認めた。
この報道がされてから30年も過ぎた。
その間に世界を巻き込んで日本に大変な不利益をもたらした。
今では教科書に書かれている始末。
この責任をどう取るというのか。
 
この大新聞は過去にも日本に大きな不利益をもらたしたことがある。
それが先の戦争だ。
軍部の圧力があったとはいえ、虚偽の報道で日本国民をミスリードしてきた。
この詳細は前坂俊之氏の「太平洋戦争と新聞」に詳しい。

戦後間もない昭和22年11月7日の「あくまで国民の機関たることをここに宣言するものである」という記事は何だったのだろうか。
 
なぜかこの問題は他の新聞やテレビではあまり扱われていない。
インターネットの方が情報が豊富である。
かつてはインターネットの情報は信用できないと言われていたが、他のメディアよりも便利なことに加え、正しい情報も決して少なくなくなってきた。
新聞が正しい情報を伝えられないのであれば、そのうちなくなってしまうのではないだろうか。