読書
仕事が忙しくてなかなか釣りに行けない。 早朝に少しだけ地元の海で釣りをしても何も釣れはしない。 おまけに仕事の調子も良くない。 あまりに良いことがないのでここ数日は精神的にかなり追い詰められている。 せめて次の釣行にとインターネットでルアーを…
昨年に、環境昆虫学の卒業生である高須賀君がある本を書いた。 「クモを利用する策士、クモヒメバチ:身近で起こる本当のエイリアンとプレデターの闘い」という本で、本人から直々に頂戴した。 これを実験の空き時間を利用して読んでみた。 この本は彼の学生…
今日はお盆にして終戦記念日である。 実家のお墓の方向を向いてお祈りする。 それ以外は来週の学会発表の準備や、読書をするなどして静かに過ごした。 今日は半藤一利氏の「聖断 昭和天皇と鈴木貫太郎」について思ったことを書き留めておきたい。 鈴木貫太郎…
デイリーポータルZというウェブサイトがある。 様々なライターの特集記事が掲載されているコンテンツサイト(?)だ。 特集記事には、日常生活で気になることや挑戦したいようなこと、珍しいことを紹介するものばかりでかなり面白い。 このサイトの存在を教…
口の中の痛みもだいぶなくなり、入院生活にも慣れてきた。 休んでいる時間が長いので仕事はあまり進まないが、夏休みと思えば気も楽だ。 入院中は時間を持て余し気味だが、今回は全国高等学校野球選手権大会(甲子園)や世界陸上競技選手権大会(世界陸上)…
今日、作家の阿川弘之氏が亡くなられていたことを知った。 残念だ。
釣り部のエースが本(の一部)を書いたらしい。 「水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態」という本らしい。 早速購入してみた。 主に水族館の飼育員が書いた本である。 ざっと目を通したところ面白そうな内容が多かった。 エースの記事は釣りのエギングを…
年末年始に半藤一利氏の「幕末史」を読んだ。 1853年にペリーのアメリカ艦隊が浦賀沖に出現してから、1878年に大久保利通が暗殺されるまでの、江戸幕府末期と明治時代初期を描いたものである。 この本の素晴らしいところは、半幕府側から語られることが多い…
3ヶ月ぶりに病院でIgA腎症の検査を受けた。 採血と採尿を終えて検査結果を待つ。 検査には1時間程かかるので時間潰しのための文庫本を読む。 今日の本は半藤一利氏の「日本のいちばん長い日」である。 映画化もされた著名な作品である。 数日前に買ったのだ…
今日は土曜日。 釣りに行く予定だったのだが台風が接近しているので中止する。 かなり大きな台風のようなのでのんびり過ごすことにした。 折角なので先日購入したディズニー映画「アナと雪の女王」を見た。 妻がお気に入りのようなのでMovieNEXというDVDとブ…
ある大新聞が虚偽の報道をしていたことを認めた。 この報道がされてから30年も過ぎた。 その間に世界を巻き込んで日本に大変な不利益をもたらした。 今では教科書に書かれている始末。 この責任をどう取るというのか。 この大新聞は過去にも日本に大きな不利…
開高健氏の「オーパ!」が面白かったので、続編の「オーパ、オーパ!!」を文庫本で読んでみた。 続編と言ってもアマゾンではなく、世界各地の釣行記である。 アラスカ編、カリフォルニア・カナダ編と、 アラスカ至上編、コスタリカ編、 モンゴル・中国編、…
宮崎勇氏の「還って来た紫電改 紫電改戦闘機隊物語」を読んだ。 紫電改とは日本海軍の戦闘機である。 著者の宮崎氏は元日本海軍少尉で、いわゆる戦闘機乗りであり、その紫電改に搭乗していた。 その操縦士人生を書き記したのがこの本である。 平易な文章で書…
武石憲貴氏の新作「新世界怪魚釣行記」を読了した。 前作と同じく世界を股にかけた冒険釣行記であり、相変わらず面白い。 世界各地で大物を釣り上げる武石氏の釣力に憧れを抱かずにはいられない。 ちなみに自分のお気に入りは第2章北米・中米編である。 本作…
昨日紹介した「怪物狩り」に続いて購入した釣りの本がこちら。 武石憲貴氏の「世界怪魚釣行記」である。 「怪物狩り」と同じように怪魚を求めて世界中を釣り歩く釣行記であり、同じ釣り場に行ったものもあると思われるが、本としての内容は全く違う。 自分の…
今日から新年度である。 これから大学に入学する学生に薦めたい本がこちら。 小塚拓也氏の「怪物狩り」である。 小塚氏は大学入学後から世界中を旅してきた釣り人だ。 この本には小塚氏が日本から離れた見知らぬ土地で「怪魚」を釣り上げるまでの過程が具体…
自分が読む本と言えば、科学の専門書と漫画それに週刊誌であった。 それ以外の本は子供の頃からほとんど読まなかった。 前の大学の教授から「小説を読んだほうが日本語作成能力が高くなる」と小説を読むことを強く勧められたが、どうしても自分には馴染まな…