暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

世界怪魚釣行記

昨日紹介した「怪物狩り」に続いて購入した釣りの本がこちら。

武石憲貴氏の「世界怪魚釣行記」である。
「怪物狩り」と同じように怪魚を求めて世界中を釣り歩く釣行記であり、同じ釣り場に行ったものもあると思われるが、本としての内容は全く違う。
自分の感覚では「怪物狩り」は海外渡航や釣りの指南書としての意味合いが強いのに対し、「世界怪魚釣行記」は純粋な体験記であり冒険記である。
武石氏の体験は、本人にとっては命がけのものが多いのだが、文章にするとつい笑ってしまう。
特に第4章モンゴル編は大笑いしてしまった。
文章も平易であっという間に読み切ることができる、釣り未経験者にもお薦めの一品である。