暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

怪物狩り

今日から新年度である。
これから大学に入学する学生に薦めたい本がこちら。

小塚拓也氏の「怪物狩り」である。
小塚氏は大学入学後から世界中を旅してきた釣り人だ。
この本には小塚氏が日本から離れた見知らぬ土地で「怪魚」を釣り上げるまでの過程が具体的に記されている。
その過程から、自分で考え、決断し、実行してさらに結果を得るということの大切さを学べるはずだ(あくまで自分の感想です)。
少なくとも釣りをしている人なら血沸き肉躍る本であろう。
自分は入院中に何度も読んだ。
あまりに気に入ったので、二冊購入して、一冊を清原君に進呈した。
 
ちなみにこの本は怪魚の釣り方が記されているうえ、釣りに関する専門用語が頻出する。
そのため釣り未経験者(特にルアー釣り)には分かりづらいかもしれないが、大学生には是非読んでもらいたい一品だ。