暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

釣り納めその2

冬休み五日目。
今日が今年最後の一日になる。
最後の日に何をするかと言えば、前回の釣り納めのリベンジだ。
 
早朝3時に起床して一路第二の河口に向かう。
釣り場に到着したのは午前4時。
下げ潮で風も弱く良い条件である。
期待しながらワームを投げてみると小さなアジが釣れた。

最初はまあこんなものだろう。
ところがこの後は全く釣れない。
場所を移動してもルアーを変えても全く釣れない。
こんな釣り納めで良いのだろうか。
 
いったんコンビニエンスストアで休憩し、6時頃に再び第二の河口に向かう。
釣り場に戻るとエギンガーがいた。
こんなところでイカは釣れないだろうと思ってみていたら見事にコウイカを釣り上げていた。
このエギンガーはかなりの達人らしい。
達人の指導を受けつつワームを投げていると、1時間前には全くなかったアタリが来始めた。

ようやく釣り上げた25cmのシーバス。
今までの苦労が報われる。
 
取り敢えず一安心したので、大物を求めて別の場所でバイブレーションを投げる。
するとあっさりアタリが来たのだが、その直後のエラ洗いにやられてしまう。
40cmくらいのシーバスだった。
この後のアタリも全てエラ洗いでバラしてしまった。
そうこうしているうちに時合が終わり、アタリのアの字もなくなった。
 
車に向かう途中に、ワームで小さなシーバスを釣り上げた。

これが今年最後の魚である。
残念ながら良型のシーバスは釣れなかったが、来年の目標ができたと考えることにしよう。
 
夜は年越し蕎麦をいただく。

低タンパク質の「げんたそば」で作った蕎麦。
今年一年を象徴するメニューである。
中途半端なことが多かったが何とか一年を乗り切ることができた気がする。
 
今年も多くの方々にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。