暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

次の目標

先日に運良く海でもシーバスが釣れたので、次の獲物を狙いたい。
 
次の獲物とはハマチのことである。
残念ながら昨年はハマチはおろかヤズさえ釣ることができなかった。
今年こそは何としても釣りたい。
と言うことで、早朝から近くの海に行ってきた。
 
5時半頃に釣り場に到着したが、釣り人が一人もいない。
この季節なら一人や二人は釣り人がいるはずなのだが…。
余程調子が悪いのだろうか。
取り敢えずヘビーミノーやスピンテールジグ、メタルジグを投げてみる。
今年こそは釣ってやると2時間ぶっ続けで投げてみたが、全くアタリがない。
完全に戦意が喪失したところで、最後にメタルジグを1回だけ投げてみることにした。
メタルジグを引いている最中に小さくアクションをつけてみると、ズンっというアタリが来た!
アタリの重みの割にはあまり引かないが取り敢えず寄せてみる。

64cmのむっちりしたシーバスが釣れた。
ちなみに奥に見えるのは新しい玉網である。
 
先日のシーバスがまだ冷蔵庫に残っているので、勿体ないがリリースした。
青物は釣れなかったがこれで十分だ。
満足して釣り場を後にした。
 
いつもならこれで終わりなのだが、今日は実験もないうえ何の予定もない。
妻のお許しをいただいて、午後から同じ釣り場に戻ってきた。
朝と違ってちらほら釣り人がいるが釣れている気配はない。
取り敢えず釣り場に入って釣りを始める。
いつものようにアタリはないので思いつくままにルアーを動かしてみる。
他の人からすればさぞ怪しい動きをしていることだろうがそんなことは気にしない。
奇妙な動きでメタルジグをリフト&フォールしていると、フォールの時にアタリが来た!
残念ながらバラしてしまったが、シーバスのアタリとは明らかに違う。
ひょっとしたらハマチではないだろうか。
その証拠と言ってはなんだが、その5分後に隣の釣り人がハマチを釣り上げたので、ハマチの可能性はそう低くない。
 
あの奇妙なアクションは使えるかもしれない。
次の釣りが楽しみだ。