暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

学会大会運営(口座編)

関西畜産学会という学会がある。
近畿、中国そして四国地方の畜産学の振興を目的として設立された学会だ。
毎年9月に学会大会を開催しており、いずれかの県が大会運営を担当している。
今年は自分の県が担当なので、県と大学が協同で学会大会を運営しなければいけない。
大学の畜産関係者は一人だけ、つまり自分である。
自分には学会大会を運営した経験がほとんどないが、とにかくやるしかない。
 
まず最初に取り組んだことは、開催日時と会場の決定である。
予算の都合上、会場は大学以外には借りられないので農学部の教室を借りた。
ついでに役割分担や必要な小道具をある程度決めておいた。
ここまでが昨年度までの仕事である。
 
今年度は、県の担当者と顔合わせ兼打ち合わせをして、役割分担を確定した。
自分の役割は学会会場の設営、懇親会の準備、会計、そしてその他の雑用全てである。
大会委員長やシンポジウムの運営については県の担当者にお願いした。
 
県の担当者から、大会参加費と懇親会を振り込む口座を郵便局で作らなければいけないとの指示をいただく。
口座なんて1日でできるだろうと甘く見ていたら大間違いだった。
口座開設にあたり、学会大会の規約や役員のリスト、代表者の印鑑などを用意しなければいけないうえ、申請してから開設までに2〜3週間はかかるという。
また、参加費などを振り込んでもらう時に使う払込取扱票を用意しなければいけないのだが、それも併せて申請しなければいけない(郵便局に置いている訳ではないそうだ)。
そんなこと知らなかった。
とにかく急いで書類を用意して郵便局に提出する。
時間的にはギリギリのところだ。
 
提出した後で、学会大会規約に記載している住所を大学にしなければいけないこと(大学に払込取扱票の半券が送られてくるようにするため)や、払込取扱票は赤色でなければならないこと(手数料を加入者、つまり大会運営者にするため)に気付き、慌てて書類を作り直す。
 
と言うことで未だ口座を開設できていない。
こんな調子で大丈夫だろうか。