暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

論文再投稿

8月中旬に投稿していた論文原稿の審査結果が届いた。
学術雑誌の編集者のコメントは「取り敢えず審査員の指示に従って直してみなさい、掲載の可否はその後で決めます」という比較的厳しいものだった。
審査員の指示はかなり多く、論文原稿の修正ならびに審査員への返事の作成に1ヶ月かかってしまった。
今日、その論文原稿を何とか再投稿した。
後は結果を待つのみである。
 
9月初旬に、それとは別の論文原稿が学術雑誌からリジェクトされた。
リジェクトとは「掲載を拒否する」ということである。
精魂込めて作成した論文原稿が駄目だと言われているため、自分の全てが否定された気分になってしまう。
それでも研究者は論文原稿を投稿し続けるしかない。
投稿しなければ学術雑誌に掲載されることはあり得ないからだ。
とにかくこの論文原稿は一から出直しである。
 
現在の論文投稿状況は以下の通り。

  • 受理された論文:2本(うち1本は共同研究者が投稿を担当)
  • 再投稿中の論文:1本
  • 投稿中の論文:1本
  • 投稿準備中の論文:2本

 
今は決して順調とは言えない。
ただ論文投稿の結果だけを待っていても仕方がないので、新しい研究に取り組もう。