暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

不運

今日は土曜日。
早朝から釣りに行ってきた。
釣り場は第一の河口で、シーバス狙いである。
 
5時前に釣り場に到着し、急いで準備を済ませてパンチラインマッスルを投げる。
その三投後にアタリが来た!
一か月ぶりの魚の引きに心が躍る。
足元まで寄せてみると50cmはゆうにあるシーバスの姿が見えた。
やや焦り気味で玉網の準備をしていると、PEラインが橋の下の木の枝に引っ掛かってしまった。
やばいと思った瞬間、痛恨のラインブレイク。
せっかくの好機を逃してしまう。
 
気を取り直してエアオグルを投げてみるとすぐにアタリが来た。
こちらも50cmはある。
今度こそと思い慎重に寄せていると急に手応えが軽くなった。
ラインを回収すると、リーダーが切れている。
このバラし方は前回と全く同じだ。
インターネットで調べてみると、エアオグルは丸呑みされやすいルアーと書いているサイトが少なくない。
ひょっとしたら丸呑みされたことでリーダーが切れてしまったのかもしれない。
とにかく、これで二連続のバラしである。
シーバスに悪いことをしてしまった…。
 
この後は鉄板バイブでアタリが1回だけ来たが、鰓洗いで外されてしまった。
そして夜が完全に明けてしまい、無念の時間切れ。
不完全燃焼のまま第一の河口を後にした。
 
あまりに悔しいので、夕方にもう一度第一の河口に行ってきた。
1日に2回も同じ高速道路を使って同じ釣り場に行くとは思わなかったが、それだけ悔しかったのだ。

それにしても暑い日だ。
汗が乾いて塩の結晶ができている。
結果からいうと魚は釣れなかった。
釣れたのは手袋だけだ。

早朝にルアーを投げまくったのでシーバスがスレたのか、あるいはシーバスが河口に入ってこなかったからかは分からない。
とにかく釣れなかった。
 
このままでは済まさないぞ。