暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

論文の結果

先日に再々々投稿した論文が、国際学術雑誌に無事にアクセプトされた。
この論文は二年前に大学院を修了した奥山君の研究成果をまとめたものである。
自分の研究室では試したことがない新しい分野での研究だったため、研究設備は技術が足らず、研究を完了させることはできなかった。
奥山君が頑張ってくれたおかげで良い研究成果こそ得られたものの、それが本当に評価してもらえるのかもわからなかった。
実際に、この研究成果をまとめた論文を学術雑誌に投稿したが、悉くリジェクトされてしまった。
国内雑誌からもリジェクトされた時にはかなり落ち込んだ。
4つの学術雑誌からリジェクトされ、最初の投稿から二年以上経過した時にもうダメだと思ったが、諦めなくて良かったと思う。
 
ついでに、別の学術雑誌に投稿していた論文の返事もほぼ同時に届いた。
こちらは修正すれば掲載を検討するという、やや前向きな結果だった。
 
現在の論文投稿状況(2017年)は以下の通り。
受理された論文:1本
再投稿準備中の論文:1本
投稿準備中の論文:1本 
 
諦めないことが大事だとつくづく思う。