暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

コネとゴネ

先日、ある教授に大学内での研究予算獲得の方法について尋ねてみた。
その教授は「最初は断られるが、何度も申請して顔を覚えてもらうことが大事だ」と教えてくれた。
成程と思いつつ、それはコネだろうと思った。
 
話は変わるが大学には「ゴネる」というやり方もあるようだ。
極端に言うと、言ったもの勝ちなところがある。
巻き込まれた方は堪ったものではない。
 
自分は今までに大学内でコネもゴネも利用したことはない(はずだ)。
自分でしたことはないものの、これらが完全に悪いものかはわからない。
いずれの方法も自分の考えを採用してもらうための一つの方法であることに疑う余地はないからだ。
 
使わないけれど、豊富なコネやゴネる技術があればいざというときに助かるのでは、というのは都合が良すぎるだろうか。