狙い通り？

昨日の釣りの帰りに海沿いの道路を通っているとある漁港でナブラが見えた。
海鳥もたくさん飛んでいたので間違いない。
ボウズの帰りだったのでその漁港に行こうか悩んだが、妻の機嫌が気になってしまい泣く泣く帰ることにした。
妻の機嫌を損ねないことは、夫の重要な仕事の一つなのだ。
しかし、あのナブラをそのまま見過ごす訳にはいかない。
　
と言うことで今日は早朝からその漁港に行ってきた。
朝5時半に釣り場に到着した時には満潮一歩手前の状態だった。
昨日のナブラが起きたのは下げ潮のはずなので、しばらくメタルジグを投げて様子を見ることにした。
30分くらい投げても釣れる気配が全くなかったのでワームで遊ぶことにする。
ホシササノハベラや、

ムラソイ、

アナハゼ、

カサゴが釣れた。

この他にもカマスが釣れたが、釣れた直後にポロリしてしまった。
アナハゼは3匹ほど釣れたがいずれも潮が止まっている時に釣れた。
アナハゼが釣れる時には他の魚が釣れないことが多い気がする。
　
潮が引き始めたのでもう一度メタルジグを投げてみると、ガツンとしたアタリが来た！
これまでの小魚達とは引きが違う。
その割には簡単に寄せられるし一体何なのだろうか？
のんびり構えているとその魚は足元のテトラポッドに突っ込んできた。
何とか引きずり出して玉網で掬う。

33cmのヤズだった。
フックが背中に刺さった、所謂バイブレーション状態だった。

春に釣れなかった青物が今釣れた。
　
昨日のナブラはヤズだったのだろうか。
ナブラの大きさからするともっと大きな魚の様な気がするが、とにかく一日越しで魚を釣り上げられたような気がする。