暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

妥協の産物

釣りに行くか休むか悩んだ末、近場の海でちょっとだけ釣りをすることにした。
釣りもして疲れもしない、両方の意見を採用したことになる。
 
朝5時過ぎに釣り場に入り、メタルジグを投げる。
この釣り場には餌釣りの人が5人くらい、ショアジギングの人が4人くらいいた。
ひょっとして何かが回遊しているのだろうか。
取り敢えずメタルジグを投げていつもの変態的アクションを加えていると何やらアタリが来た。
やたらと良く引くやつだと思いつつ寄せてみると少し小さい。
と言うよりも小さいのにかなり引くやつだ。
取り敢えず玉網で掬ってみる。

30cmのカンパチの子だった。

カンパチ(の子)を釣るのは6年振りだ。
ちなみに背景の赤いものは新調した玉網である。
今回初めてこの玉網で魚を掬ったことになる。
魚の背景として撮影すると不気味に見えるようだ。
 
これで良しとするか釣りを続けるべきか悩んだ末、10分くらい釣りをすることにした。
ついでにカンパチを持って帰るかリリースするか悩んだ末、お持ち帰りすることにした。
自分が優柔不断な男であることを改めて知った一日だった。