暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

台風の前に

今月はなかなか忙しい。
そのうえこれから学会が控えているというのに台風が来るそうだ。
台風が来る前に釣りに行きたい。
と言うことで早朝から第二の河口に行ってきた。
台風のせいか小雨が降っているが気にしない。
 
釣り場に到着後、合羽を着て釣りの準備を始める。
まずメバル用ミノーを投げてみると早速アタリが来た!
バレないように慎重に寄せて玉網で掬う。

39cmのおそらくヒラセイゴだ。
しかしできればもっと大きなシーバスを釣りたい。
ヒラセイゴをリリースし場所を変える。
 
そこでエアオグルをダウンに投げて引いているとやや重いアタリが来た。
鰓洗いしないからシーバスではないのだろうか?
しばらくやりとりしているとようやく鰓洗いしたが、先程のヒラセイゴよりも大きい気がした。
こちらも慎重に寄せて玉網で掬う。

大きいのも当り前、66cmのタイリクフッコだった。
ややお腹がへこんでいるが良い手応えだった。

しかしこのコンパクトデジタルカメラは暗いところに弱いな…。
自分が使いこなせていないだけだと思うが。
 
これだけ釣れたのは台風の前だろうか。
このフッコを持って帰ろうかどうか悩んだ。
ひょっとしたら、今週一週間実験に励んだご褒美として神様がくれたのかもしれない。
興奮しすぎて頭がおかしかったのかもしれないが、とにかくそう思った。
と言うことでリリースすることにした。
 
お持ち帰りはなかったが、かなり満足した釣行だった。