暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

セイゴ時々フッコ

先日、高校・大学の教員団体「高大連携歴史教育委員会」から、暗記中心の授業を問題視して高校の歴史の教科書にある歴史用語を減らそうという提案が出されたらしい。
自分が高校生だった頃よりも歴史用語がかなり増えたらしいので、ある意味仕方ないのかもしれない。
しかし、歴史用語を減らせば暗記中心の授業でなくなるという保証はどこにもない。
そもそも試験を前提とした授業をしているうちは、暗記中心になるのは避けられないのではないだろうか。
歴史の流れを説明するにしても、多少は暗記しなければいけないこともあるだろう。
単純に歴史用語を減らせばよいという問題ではないような気がする。
 
それはさておき、今日は土曜日。
研究室の三年生の実験があるが、そろそろ独り立ちさせようということで自分はお休みにした。
ということで朝3時に起きて第二の河口に行ってきた。
今日は大潮で朝7時に満潮を迎える。
潮が澄んでいるので暗いうちが勝負だ。
取り敢えずメバル用ミノーを投げていると小さなアタリがある。
何とかフッキングさせて抜きあげる。

32cmのセイゴが釣れた。
小さいとはいえ幸先の良いスタートが切れた。
この後は場所を変えて表層系のミノーを投げるがなかなかアタリがない。
唯一、ソバット80を投げた時にアタリがあったが鰓洗いでバラしてしまった。
レンジが下のようなので、エアオグル85SLMを投げてみる。
クロスに投げてゆっくり引いているとアタリが来た。
鰓洗いするその魚はシーバスに間違いない。
何とか寄せて玉網で掬う。

思ったよりも大きかった。

67cmのタイリクフッコだった。
片目が潰れていたので残念ながらリリース。
この後はメバル用ミノーでセイゴを1匹釣った。

小さめのルアーを使えばセイゴがいくらでも釣れる状況だったが、数釣りが目的ではないのでこれで納竿した。
 
帰り道、久々に第三の河口に寄ってみた。
足元が騒がしいのでワームを投げてみるとまたセイゴが釣れた。

贅沢だとは思うが、できればもっと大きいシーバスを釣りたい。