暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

第三の河口にて

実験で疲れた頭と体を癒すため、早朝から釣りに行ってきた。
目指すは最近調子が落ちてきた第二の河口である。
今日釣れなかったら群れがいなくなったと見るのが妥当だろう。
 
第二の河口に到着したのが朝4時半頃。
大潮の満ち潮で、朝9時頃に満潮を迎えるはずだ。
まだ潮位が低いうちにエリア10を投げてみると早速のアタリが来た。

28cmのヒラセイゴ。
幸先の良いスタートだったがこの後は何を投げても全くアタリがなくなった。
魚の気配はあるのだが…。
シーバスではないのか、喰い気がないのか、スレてしまったのか、とにかく一か月前とは変わったのは間違いない。
夜が明けるのも早くなったし、これまでと違う攻め方に変えた方が良さそうだ。
 
取り敢えず早めに切り上げて、帰り道にある第三の河口に寄ってみることにした。
今年初の第三の河口に到着したのが朝6時半頃で釣り人は誰もいない。
一応、昨日に降った雨に期待してルアーを投げる。
ちょっとだけ荒れている様なのできちんと潜ってくれるレンジバイブ80ESを投げてみる。
その一投目、レンジバイブが足元に戻ってきたときに黒い影が襲い掛かってきた!
何とかいなして玉網で掬う。

61cmのタイリクフッコだった。
お腹がゆるゆるで体高がある個体だった。

今年初の60cm越えに敬意を表してリリースした。
ちなみに、これが今年初めて第二の河口以外で釣れたシーバスである。
 
これで実験の疲れは全て消えた。
体力が回復次第、また釣りに行こう実験をしよう。