暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

夏休み一日目

今日から夏休み。
早朝から釣りに行く。
朝3時頃に起床して第二の河口に向かう。
釣りを開始したのが4時半頃だった。
 
最初にメバル用のミノーを投げ込む。
するとセイゴのアタリが頻繁にあるが全て抜き上げる時にバラしてしまう。
フックが鈍くなっている訳ではないのだが…。
セイゴの鰓洗いはかなり強烈だ。
5匹ほどバラしただろうか。
その間にライントラブルが頻発してしまい何度もリーダーを結び直すことになった。
 
気付けば夜が明けきってしまい、釣れるのはエソばかり。
足元を見ればチヌが悠々と泳いでいる。
この目に見えるチヌは餌を探しているのだろうが、とにかくルアーに反応してくれない。
ルアーを近づけるとすぐに逃げてしまうのだ。
どうせ釣れないだろうと思いつつ、メタルジグを落としてみる。
どうせ引っ掛からないだろうと思い、チヌの口がメタルジグの真上に来た時にロッドをしゃくってみた。
直後にロッドが大きく曲がる。
チヌがメタルジグに喰いつこうとしていたのか、ちょうど良い感じにフッキングした!
マジかよ、マジかよと思いつつ、リールのドラグを緩めて慎重に寄せて玉網で掬う。

48cmの本チヌが釣れてしまった。

塗りつぶしたかのように真っ黒。
チヌが釣れたのは良かったのだが、これでは自分の実力とは言えない。
ということでこのチヌはリリースした。
いずれ自分の実力で釣れた時にはお持ち帰りしようと考えている。